まさに“お騒がせ女”というべきか…。
選挙区の埼玉県新座市での居住実態がないことを理由に、埼玉県選挙管理委員会から当選無効とされた“美人すぎる市議”として、おなじみのタレント・立川明日香氏(27=本名・半沢優子)が、12月16日投開票の衆院選に、埼玉4区(新座市含む)で「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)から出馬する意向であることが分かった。
立川氏は2月19日投開票の新座市議選に立候補。2067票を得て、候補者32人中5番目(定数26)という上位で初当選した。ところが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選挙管理委員会が調査。その結果、当選前、電気や水道の使用がほとんどなく、ガスは当選後に契約。水道使用量はトイレの回数で換算すると、一日1回にも満たないものだったことなどから、居住実態がないと判断して、4月20日に当選無効の決定を下した。
立川氏は5月14日、県選管に審査の申し立てをしたが、県選管は7月17日、「生活の本拠としての起居、寝食などの事実が認められない」と判断し、市選管の決定を支持。立川氏の申し立てを棄却する裁決を出した。
この裁決に不服の立川氏は、8月16日に東京高裁に提訴。10月17日の第1回口頭弁論で、立川氏側は市選管が「水道使用量が一日1回のトイレ使用量にも満たない」と認定したことについて、「女性の一人暮らしでは、使用ごとに(トイレの)水を流さないこともある。市民の知恵」とのお恥ずかしい主張をしていた。一方、県選管側は請求棄却を求め、係争中だ。
正式に出馬が決まれば、立川氏は新座市議会に辞職届を出し、「脱原発」の旗印の下、国政選挙へ打って出る。市議を辞職しても、裁判は続けるという。
それにしても、市議としての地位が危うくなったから、国政に新たな働き場所を求めるというのも、ちょっと虫が良すぎる気もするのだが…。
(蔵元英二)
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