岐阜県警大垣署は6月20日、女子高校生のスカートの中を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反の疑いで、岐阜県弁護士会所属の弁護士・小山哲容疑者(36=同県大垣市)を、岐阜地検大垣支部に書類送検した。
同署によると、小山容疑者は女子高校生の背後から動画を撮影していた。調べに対し、「仕事のストレスと欲求不満を満たすためにやった」と容疑を認めているという。
送検容疑は、5月10~12日、同県高山市内のコンビニエンスストアや大垣市内のショッピングセンターで、15~18歳の女子高校生計3人のスカートの中を、ショルダーバッグの中に隠したデジタルカメラで盗撮したとしている。ショッピングセンターのエスカレーターで不審な動きをしている小山容疑者を、近くにいた男性会社員(43)が見つけ、警備員に引き渡した。小山容疑者は容疑を認め、カメラの提出にも応じたため、同署は任意で捜査していた。
岐阜県弁護士会によると、小山容疑者は07年9月に弁護士登録し、人権問題や貧困問題に取り組む人権派弁護士として知られる。現役弁護士によるハレンチな犯罪としては、今年3月に兵庫県弁護士会所属の当時20代の弁護士が、山陽電鉄の電車の中で隣に座っていた女性の下半身を触り、強制わいせつの疑いで逮捕された例がある。
よほど、女性高校生の太ももを見て、ムラムラしてしまったのだろうか。本来、人の弁護をする立場の人間が、される側に回ってしまってはダメだろう。
(蔵元英二)
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