愛知県警の警部が暴力団とつながりがある風俗店グループに捜査情報漏えい

       

 愛知県警捜査2課は9月19日、指定暴力団山口組弘道会とつながりがある風俗店グループに、捜査情報を漏えいしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、県警捜査1課の警部の男(55=同県長久手市桜作)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年8月28日頃、弘道会と密接な関係があるとされる風俗店グループ「ブルーグループ」の実質経営者の男(56)=脅迫罪などで公判中=の依頼を受け、県警蟹江署の刑事課に設置されていたパソコン端末を操作して、自動車の車両情報を照会し、使用者の氏名や住所を男に伝えた疑い。

 県警によると、当時、弘道会に対する捜査の一環として、男の周辺を調べていたが、それを察知した男が、周辺で見かけるなどした車が捜査車両かどうかを、警部に頼んで確認しようとした可能性がある。

 警部は調べに対し大筋で容疑を認め、男とは「99年頃、知人の警察官から紹介された」と話しており、10年以上の親交があったようだ。

 男は同県名古屋市を中心に、約20店の風俗店などを経営しており、県警は弘道会の有力な資金源とみている。男は10年7~8月、弘道会の資金源を捜査していた県警の警察官を電話で脅迫したとして、逮捕、起訴され公判中。

 警部は76年に警察官となり、殺人や強盗などの事件を担当する捜査1課に長く所属し、現在は強行班の班長を務めている。県警では警部が、男が経営するキャバクラなどで接待を受けていた可能性があるとみて、調べている。

 県警の伊藤昇一警務部長は「警察官がこのような事件を引き起こし、県民の皆さまに深くお詫びを申し上げる。捜査結果を踏まえて厳正に対処する」と謝罪した。
(蔵元英二)

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2013年9月23日の社会記事

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