大阪市教育委員会は12月25日、地方公務員法により兼業が制限されていることを知りながら、任命権者の許可を得ることなく、休日や仕事終わりにリラクセーション店でアルバイトしていたとして、市立今川小学校(東住吉区)の女性講師(30)を、同日付で停職3カ月の懲戒処分とした。女性講師は、同日に依願退職した。



 市教委によると、女性講師は今年5月18日から12月10日までの間、勤務を要しない日及び勤務を要する日の勤務時間外において、多い時で週4回程度、知人が経営する同市北区のリラクセーション店で、オイルマッサージ的行為を提供する業務に従事し、報酬を得ていた。

 報酬は歩合制で、90分コースで4000円程度。女性講師は、学生時代に同様の店でアルバイト経験があったという。

 12月中旬、外部からの情報提供で発覚した。女性講師は、アルバイトした理由を「お金をためたかったから」と話している。

 また、市教委は、昨年6月1日、職員室で行われた学年打ち合わせの場で、睡眠導入剤を混入したシュークリームを同僚の女性教諭に食べさせ、急性薬物中毒で9日間入院させた上、同年7月13日、学校内で女性教諭の運動靴及び教師用指導書に、「ヤメロ」「バカ」と落書きを行い、傷害と器物損壊の疑いで、今年11月に大阪府警に書類送検された市立加美北小学校(平野区)の女性音楽講師(60)を懲戒免職処分とした。


 大阪区検は12月16日付で、音楽講師を傷害罪で略式起訴した。器物損壊罪については、大阪地検が同日付で大阪地検が不起訴処分とした。
(蔵元英二)