大阪府警此花署は2月3日、路上で女性に唾を吐きかけたとして、暴行容疑で、韓国籍で会社員の男(24=同府大阪市此花区西九条)=同罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、13年夏頃、同市内の路上で、自転車で走行中、すれ違いざまに女性の顔や服に唾を吐きかけた疑い。



 男は容疑を認めており、犯行の動機について、「女性に唾を吐き、気持ちがスッとした」などと供述している。

 同署によると、12年9月~13年11月、同区と隣りの福島区の路上で、女性が男に唾を吐きかけられる事件が二十数件発生した。

 このうち、13年3月13日昼頃、此花区の路上で、当時小学2年で8歳の女児に自転車で接近し、着ていたトレーナーに唾を1回吐きかけたとして、1月9日に男を逮捕。決め手となったのは、現場付近の防犯カメラに残された画像だった。

 ところが、逮捕当初、男は「そんなことをした記憶はない」と容疑を全面否認。しかし、被害女児の服に残っていた唾液のDNA型が、男のものと一致し観念。
同様のその他の事件への関与も認め、再逮捕に至った。

 被害者はすべて女性だが、年代は小学生から、女子高生、女子大生、40代とさまざまで、決して、児童や生徒を専門に狙ったわけではなかったようだ。

 路上ですれ違っただけで、唾を吐きかけるとは卑劣極まりない行為。「気持ちがスッとした」など、とんでもない話だ。
(蔵元英二)