1日、吉本興業の入社式が東京・新宿区の吉本興業東京本部で行われ、昨年現役を引退した元プロ選手選手の石井一久氏をはじめ19名の新入社員が、フレッシュな決意を語った。

 石井氏は、選手の引退後のマネージメントをはじめ、スポーツ選手のトータルマネージメントを手掛けたいとの理由で、吉本興業に入社。

吉本興業は、「地域活性化やアジア進出を目指している会社なので、スポーツ選手のトータルマネージメントをするには環境が整っている会社だと思います。内側ばかりを見ている会社ではない所で働きたかったので」と、吉本興業を選んだ理由を語った。

 「お金に興味があって入社したわけではありません。自分のやりたいことをするために入社しました」ときっぱりと語った石井氏は、「野球の実績を捨てて、次の代表作が人生でできるように、がんばりたいです」と抱負を語った。(竹内みちまろ)