りそな銀行員が私的に顧客から1億5500万円集め大半を消失し自殺

 りそな銀行は、池袋支店(東京都豊島区)に勤務していた20代の男性行員が、顧客から私的に集めた約1億5500万円を、外国為替証拠金取引(FX)などの運用に回し、大半を消失させていたことを明らかにした。

 同行広報によると、支店の営業担当だった男性行員は、昨年7月から12月にかけて、取引先である会社経営者2人と企業1社に、「自分に出資してくれたら資産を増やす」などと持ちかけて、個人や法人名義で出資させ、約1億5500万円を集めた。

 今年1月16日、このうちの1人が同支店に、男性行員に連絡できないと問い合わせたのをきっかけに問題が発覚。男性行員は翌17日に自殺した。

 同行で調査したところ、男性行員は主にFXで資産を運用したが失敗。1人に2000万円を支払ったが、それ以外、口座には資金はほとんど残っておらず、約1億3500万円が消失したことになる。

 金融商品取引法では、国に登録せずに、資金を集めて運用することは禁じられており、同行は金融庁に報告した。

 就業規則でも、行員が業務外でお金を集めたり、FX取引をしたりすることを禁止しており、男性行員の行為は懲戒解雇処分に相当するという。

 同行広報は「誠に遺憾だ。再発防止に向けて行員教育を徹底したい」とコメント。被害を受けた顧客に対しては、「道義的な責任を痛感しており、取引先には、可能なかぎり真摯(しんし)に対応する」としている。
(蔵元英二)

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2014年5月8日の社会記事

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