「お金がもったいない」マスクに消毒液…さらには食事の要求 コロナに影響を受けた事件が頻発

「お金がもったいない」マスクに消毒液…さらには食事の要求 コロナに影響を受けた事件が頻発
 ようやく収束しつつあるものの、3月から4月にかけ猛威を振るい、人々の生活に重大な影響を与えた新型コロナウイルス。誰もが「感染したくない」と考えるが、予防にも金を必要とする。
 特にアルコール消毒液やマスクはコロナ予防に欠かせないもの。需要の高まりとともに、値段も高騰。そんなコロナ予防グッズを求め、生活に困窮した人が、盗みを働く事件も全国に広がりを見せている。

 島根県出雲市では、68歳の無職の男が4月18日午後、ショッピングセンターに入店。客用に設置されていたアルコール消毒液ボトルで手を消毒すると、そのままボトルを盗んだ。防犯カメラにその様子が映っており、窃盗の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し男は容疑を認め、「新型コロナウイルスに感染するのが怖くて消毒液が欲しかったが、値段が高く買う金がなかった」と話しているという。

 高知県室戸市でも出雲市同様、4月11日午後2時頃、市内のスーパーで、出入り口に設置されていたアルコール消毒液の入ったスプレー1本(2500円相当)を盗んだとして、78歳の無職女性が窃盗の疑いで逮捕されている。来客者の感染を防ぐために設置されたアルコール消毒液を、自分のために「盗んでしまおう」と考え、盗んでしまう行為は異常と言わざるを得ない。

 また、マスクの万引きも相次いでいる。福岡県北九州市小倉北区では今月3日、54歳のトラック運転手がスーパーで売られていた10枚入りマスク3袋と5枚入り2袋計40枚、3,195円を盗む事件が発生。窃盗の疑いで現行犯逮捕されたトラック運転手は「マスクの値段が高く、お金を払うのがもったいなかった」と話したという。

 さらに、リアルライブでも既報の通り、北海道岩見沢市では3月29日、のこぎりを持った61歳無職の男が民家に侵入。住んでいた女性にのこぎりを向けながら、「ご飯をくれ」と食事の提供を強要し、食べた後に「お金をちょうだい」と要求し、現金2000円を奪って逃走した。こちらもコロナの影響が少なからずあったと見られている。

 政府は一律10万円の支給を決めているが、困っている人を助けるには至っていないとの批判がある。誰もがコロナ予防を安心してできるような体制を作る必要がある。

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2020年5月27日の社会記事

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