新型コロナウイルスの影響により、インターハイが中止に。失意のどん底に落ちる高校生たちに向けて川口と那須が「オンラインエール授業」を開催。東京都、新潟県、山口県、沖縄県のサッカー部約80名が授業を受けた。
>>元サッカー日本代表・川口&那須「これが最後ではない」インターハイ中止で落ち込む高校生にエール<<
授業終了後、マスコミ向け囲み取材に出席した川口は「高校生の皆さんに強いメッセージを伝えられたかどうかは分からないんですけど、彼らの想いを聞いて、苦しい状況から立ち直って、新しい目標を立てて、また新しい第一歩を踏み出してほしい気持ちが強くなりました」と回顧。那須も、生の声を聞いたことで、つらい気持ちを共有しつつも、「僕や川口さんが言ったことはすべてではないので、思考する中でのヒントになればいいなと思いました」と振り返った。
インターハイが中止となったことで、大きな目標がなくなった中、モチベーションの保ち方について質問が飛ぶと、那須は現在の状況や高校生の気持ちに配慮しながらも、「これが最後ではない」と一言。
取材には、授業に参加した那覇高等学校の玉城陽向くん、崎原誠顕くん、顧問の天願匠先生も出席。