『テラスハウス』だけじゃない 収録中の死亡事故で打ち切りになった番組も
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 女子プロレスラー木村花さんの死去を受け、彼女の出演していた『テラスハウス』(フジテレビ系・Netflix)が打ち切りとなった。木村さんは番組内での言動を巡ってインターネット上で激しい誹謗中傷を受けており、それを苦にしていたと言われる。そのため、番組の責任は大きく、気をつけていれば防げた事故なのではないかと指摘する声もネット上には多い。

 死亡事故でテレビ番組が打ち切りとなるのは、今回が初めてではない。同じフジテレビでは『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』で、1993年に収録中に死亡事故が起きている。『進め! 電波少年』(日本テレビ系)のテーマソングでもおなじみの香港の人気バンドBEYONDの黄家駒さんが、収録中のセットから転落し頭を強打し、亡くなってしまったのだ。事故を想定し、セットの下に緩衝材などを用意するといった安全対策がなされておらず、最悪の結果を招いてしまった。これを受け、番組は打ち切りとなった。

 これ以降も、テレビ番組のロケでタレントが骨折を始めとする重傷を負うケースは相次いでおり、安全対策が徹底されているかは疑問が残る。

 もう一つ、死亡事故で打ち切りとなった番組としては、2003年の『雲と波と少年と』(同)がある。「電波少年」シリーズの後番組として「癒し系バラエティ」として始まった。しかし、放送第1回の直後に、メイン企画であった「屋久島便り」の担当スタッフが飲酒状態で車を運転し、死傷する事故を起こしてしまう。スタッフの危機管理意識の甘さが招いた結果と言えるだろう。