6月23日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、『週刊文春』(文藝春秋)のウェブサイト「週刊文春デジタル」に報じられた霜降り明星せいやのスキャンダルがイジられた。せいやはファンの女性に対し、「ZOOM」で下半身を露出するなどのセクハラ行為を行ったと報じられていた。


 スキャンダルが出た後の19日深夜の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)では、せいやが2時間に渡ってボケ倒し、それが「逆境を笑いで跳ね返した」と話題になっていた。ただ、所属の吉本興業が法的措置を検討するとも伝えられており、一切の釈明や言及ができなかったという説もある。

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 太田光は報道でラジオの存在を知った。「どんなもんだろうと聴いたら何でもないんだ。ただ慌ててボケまくってるだけで、そんないいものじゃないんだ」とイジった。だが、太田は面白さは認めており、田中裕二も「あれを2時間やったのがすごいっていうね」と同調。
続けて、太田は「こいつ才能あるなって思ったけど」と一定の評価は与えつつも、「そんな美談じゃないから。『笑いで返した』とかそんなことじゃない。おかしくなってボケまくって、ボケというモザイクで股間を隠しただけ」と話した。太田としては、何でも「美談」に仕立てあげてしまう風潮に異議を示したかったのかもしれない。

 さらに、せいやが「2人でこれが自粛の“愛の形”」といったポエム的な口説き文句を出したと報じられたことにも、「一番ダサい」とバッサリと切り捨てた。それでも、こちらも同じ芸人として「最低すぎて最高」といった賛辞でもあるだろう。


 ネット上で「今後も太田さん、せいやを番組でイジりまくるんだろうな」「ラジオでの共演にも期待」といった声が聞かれた。太田は芸人の不祥事を延々とイジり続けることで知られるが、せいやのセクハラネタもその並びに加わったようだ。