しかし、世界中を襲った新型コロナウイルスの影響で、そんなミニマリストたちにある変化が訪れているという。
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「発信力のあるミニマリストの多くが、自宅に家電やほとんどの家具を持たず、リビングにはテーブルやイスのみ。そんな発信力のあるミニマリストを参考に、多くの人がシンプルな生活を実践していました。冷蔵庫も持たないかもしくは小さな冷蔵庫しか持たないというミニマリストもおり、『何かを食べたくなってもスーパーに行けばすぐ手に入る』と都度買いが推奨されていましたが、新型コロナウイルスを機に、店頭から米やパスタ、インスタント食品や生鮮食品も売り切れに。また、“余分なものを持たない”ため、日用品のストックもなく、数週間にわたって品切れが続いたトイレットペーパーやティッシュ不足などは死活問題となり、『デメリットがよく分かった』『友だちにもらえたけど他人に迷惑かけてしまった』といった声が聞かれました」(ライフスタイルライター)
こうした経験を経て、一部ミニマリストたちの意識が変わったという。