7月24日に劇場公開された『破壊の日』の初日舞台挨拶が同日、東京・渋谷ユーロライブで開催され、主演の渋川清彦をはじめ、窪塚洋介松田龍平、映画監督の豊田利晃氏らが登壇。同作はもともと、東京オリンピック開催の日に合わせて公開する予定で製作が進行していた。
クラウドファンディングを利用した同作は、緊急事態宣言の解除後にクランクインして完成し、ようやく公開初日を迎えることができた。

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 また、窪塚とは本作が初共演となった松田は、コロナ禍での撮影を振り返り「芝居に対してだったり、自分の気持ちに対してだったりを、豊田監督に破壊してもらえるような作品になった。公開できて幸せです」と振り返った。

 松田というと、故・松田優作さんと女優・松田美由紀を両親に持ち、弟の翔太、妹で歌手・ゆう姫を兄弟とする最強芸能一家の長男である。6歳にして父の死に直面した松田は、偉大な背中を追いかけ役者の道へ。

 1999年公開の映画『御法度』でデビューすると、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとする数々の名だたる賞を受賞し、その年度の新人賞を総なめ。
父譲りの実力派俳優として、名をはせていった。
 私生活では2009年1月、モデルの太田莉菜と結婚し、同年7月に長女が誕生。一家を支える松田は仕事に精を出し、10年10月放送の『グータンヌーボ』(フジテレビ系)に出演した太田が結婚生活をノロけたりと家庭は円満かと思われていた。

 だが、一部週刊誌が2017年2月に離婚危機にあると報じた。しかし翌月、松田が自身のインスタグラムに太田の写真を投稿し、「僕の大切な人であり、逞しい母です。#太田莉菜」と騒動を一蹴するも、同年12月に離婚に至った。


 離婚の原因は不明だが、どうやら太田の不倫が原因なのではと噂されている。
 「太田は過去に共演歴のある若手俳優とのゲス不倫に走ったのではと言われています。俳優は『スキャンダルもあった遊び人』といわれ、ヒーローものや大作にも出演経験があるようです。松田とは大学在学中での“デキ婚”だったことから、遊びたい盛りの時期に『妻と母』という立場に一転し、ストレスもたまっていったのかもしれません」(芸能ライター)

 育児に追われた太田は、メディアでも松田について愚痴っていたことがあるようだ。
 「2014年3月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、ハーレム状態の松田の姿がキャッチされた。すでに夫婦関係が破綻し、毎晩飲み歩いては友人宅を点々としていたといいます。
また、育児にも消極的で太田にドヤされることもあり、趣味のゲームに没頭する松田の愚痴を、太田が雑誌のインタービューでこぼしていたこともあったようです。やがて、たまりにたまった太田は不倫に走り、家を空けることが多くなったといいます。あげくには、娘を義母(美由紀)に預けていたとも噂になっていました」(前出・同)

 だが、原因はそれだけではないという話も。
 「結婚当時、美由紀は周囲に『いい嫁をもらった』と言っては自慢げな姿を見せていたようです。しかし、美由紀の説く『役者の妻』的な考え方が太田の性に合わなかったのか、次第に関係は険悪に。一部では美由紀との関係が息苦しくなり、太田が夜な夜な遊び歩いているという話も報じられていました。
いずれにせよ、松田も太田も“現場”を撮られたこと自体、脇が甘かったのでしょう」(同)

 太田の不貞には、息子以上に美由紀がヒートアップしたという報道も。離婚はお互い様なような気もするが、時間の問題だったのかもしれない。