>>ギネスアーティスト嵐の二宮が「ミュージックステーション」にこだわるワケ<<
“億ドル”となった嵐は、メンバー5人のうち大野智、櫻井翔、二宮和也の3人は10代のころ、辞めることしか考えていなかった。それでも、先手を打つジャニーさん戦法でチャンスを与えられ、つかみ切った。
二宮は、およそ21年にわたる俳優人生で頭を丸めたのは3回。嵐で最多だ。98年の元日に放映された松本清張ドラマ「天城越え」(TBS系)では、してやられた。
「14歳のとき、歌番組『COUNT DOWN TV』(同)のリハーサルと聞かされてTBSに行くと、『二宮和也 断髪式会場』という謎の張り紙が…。会議室に案内されると、有無を言わさずイスに座らされ、集まっていたマスコミの前でバリカンを入れられたのです。30分ほどかけて15センチ以上もバッサリ。そうして、『天城越え』の主役・田中美佐子の相手役が決定したのです」(当時を知るスポーツ新聞の芸能記者)
前年の97年、ミュージカル「STAND BY ME」に松本潤