
男は16日午前8時頃、東京都新宿区の路上で通学していた小学校5年生の男児の胸元を掴み、「右側を歩け」と怒鳴りながら身体を左右に振るなどした疑い。被害を受けた男児が小学校の教諭に被害を報告し、学校が警察に届け出た。2人に面識はなかったという。
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警察の取り調べに対し、男は「左側を歩いていたことを注意しただけで、暴行は加えていない」と容疑を否認している。男は7月にも新宿区の路上で男子高校生に対し胸を押した上、カバンで叩いたとして書類送検されており、男は「男子高校生が路上の左側を歩いた」などと話していたそうだ。
なお、男は報知新聞社に勤務しているが、8月下旬から休職中だった。同社は「逮捕は極めて遺憾であり、被害に遭われた方に心からお詫び申し上げます。事実関係を確認し、警察の捜査も踏まえて厳正に対処します」とコメントしている。
男の犯罪に、「再犯となると、自分の感情を抑えられない人間である可能性が高い。報知新聞社はこんな人間を今後も雇い続けるつもりなのか」「新聞社員の典型的存在。強きにへつらい、弱きをくじく。弱そうな男を狙って暴行しているんだろ」「パワハラとセクハラがまかり通る世界で生きている人間だったのでしょう。それを他人にぶつけている」と怒りの声が上がった。
新聞記者の不祥事については、東京新聞の記者が厚生労働省の職員に対し大声で恫喝する、資料を奪うなどして同省から抗議される事案が発生。この件についても、その態度が「横柄だ」「人を見下している」と批判を受けている。しかも、東京新聞はこの記者をわずか停職2週間の処分としたことにも「甘い」と怒りの声が上がっている状況だ。
オールドメディアの報道姿勢を疑問視する声が広がる中で発生する記者や社員による暴行事案。世間の批判はますます強まっている。
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