
さて、今週は「第24回TCK女王盃(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはマルシュロレーヌ。3走前にダートへ路線変更をしてからは3戦2勝3着1回と複勝圏を外しておらず、唯一敗れた1走も前走のJBCレディスクラシック(JpnI)で、4コーナーでの手応えは勝ちを意識する絶好のものであったが、追い出されると手応えほどの伸びは見られず3着。ジョッキー曰く、おそらく馬場状態が重かったことが影響したのではないかということ。ダート3戦目とダートキャリアは浅く、馬場状態に戸惑ったと捉えれば納得がいく。今回の有力どころは前走JBCレディスクラシック組が多く、最大のライバルになりそうなのは先着を許したマドラスチェックだが、前走は55㎏と同斤量だったが、今回はこちらが1kg軽く分がある。それに前々走のレディスプレリュード(JpnII)では、マドラスチェックに3馬身差を付けて勝利しており、斤量や展開の助けがなくても十分勝てるだけの力を持っている。今年初戦をあっさり勝つ可能性は高いだろう。