
この日の「しくじり講師」として出演したしずるは、キングオブコントなどで優秀な成績を収めテレビ出演も数多かった一方、デビューしたての頃は慢心から所属事務所である吉本興業を怒らせてしまい、計6か月の謹慎生活を送っていたことがあるという。
謹慎の原因は主に寝坊で、しずるの二人は若手時代、フジテレビで放送していた『タモリのジャポニカロゴス』のシミュレーション(番組を作る際に代役を立てて行うテスト撮影)のバイトをしていたのだが、2人揃って1時間遅刻。その後も現場ではずっとヘラヘラしっぱなしで、またテスト中にも関わらずフリップに落書きしたりとやりたい放題。さらに本番前のリハーサルにも呼ばれたが、そこでも遅刻をしてしまったために、とうとう吉本本社にクレームが入り、その結果、3か月の謹慎が言い渡されてしまった。
謹慎後も遅刻癖は治らず、細かい遅刻を続け、ついには、大事な営業の仕事を寝坊ですっぽかしてしまい、またも謹慎3か月。計6か月の謹慎を食らってしまったというのである。
この内容に、ネットでは「しずるが謹慎食らってたの知らなかった」「この人ら本当にダメだ」「しくじり先生屈指の衝撃回」といった声が相次いだ。
だが、この回が本当にヤバかったのは、収録中にしずるのツッコミ担当・池田一真が発した数々の「クズ発言」であった。