
やむにやまれず、SNSに力を入れた芸人もいる。19年に発覚した闇営業問題で吉本興業から契約解除を言い渡された雨上がり決死隊の宮迫博之だ。それでも登録者数は130万人超えで、成功者。オリラジの中田と昨年11月にスタートさせたトーク番組「WinWinWiiin」も評判がいい。
反して、ネットでもテレビでもヒール(悪役)となったのはTKOの木下隆行だ。後輩のオジンオズボーン・篠宮暁にペットボトルをぶつけるなどし、パワハラ行為を理由に、昨年3月に松竹芸能を退所。フリー転向後に開設したYouTubeチャンネル「木下プロダクション」は、登録者数が1.97万人とかなり寂しい。ところが、ある世界記録を打ち立てていたという。
「昨年4月、メディア復帰一発目となった初投稿で謝罪したのですが、この映像が513万回超え(1月下旬時点)でメガバズリ。にもかかわらず、『高い評価』は7200強。対して『低い評価』は40万で、このBADの割合が世界一になったらしいのです。ちなみに、2位はあのジャスティン・ビーバー」(メディアプロデューサー)