梅小鉢はなすなかと同じ松竹芸能所属。同事務所は、“社内芸人婚”が多い。パイオニアは、1960年代の「正司敏江・玲児」。夫婦漫才師という新たなジャンルを確立したが、離婚。元夫婦になってからも、どつき漫才を続けた。
80年代の漫才ブーム時に“先輩・後輩婚”をしたのは、「横山たかし・ひろし」のひろしと、美人漫才師の第一人者「春やすこ・けいこ」のけいこ。やすこ・けいこは“漫才界のピンク・レディー”として会社の期待を背負っていたが、先輩と恋に落ちて活動休止後に解散した。19年6月に、ひろしの相方・たかしが死去。現在は、還暦超えの夫婦漫才師「横山ひろし・春けいこ」として再スタートしており、昨年は初孫に恵まれた。
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