高橋は1990年代に絶大な人気を博し、“20世紀最後の正統派アイドル”ともてはやされた。94年放送の主演ドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)で、主題歌「友達でいいから」を担当すると大ヒットを放ち、女優として、歌手としても飛躍していった。
2000年以降は舞台やミュージカルへと活動の場を移した。かつての人気は低迷したものの、18年1月放送の『今夜くらべてみました 元旦SP』に登場し、酒を浴び泥酔する姿が放映されるなど「酔っ払い毒舌キャラ」でにわかに注目を集めた。だがその矢先の同年3月に当時、妻子ある身の夫との不倫疑惑が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたのだ。
記事では、2人が新宿歌舞伎町のラブホテルに出入りする姿を激写。もはや言い逃れのできない高橋に同誌が直撃すると、あくまでも“飲み友達”だと主張し、逆切れしながら「私、もっといろいろやってっから!」と息巻いたのだ。これに、当時の男性の妻が「こうなった以上、私は夫婦は続けられない」と離婚をほのめかし、「高橋さんが私の家庭を壊した」と訴えた。