30年前の大事件「コミケ幕張メッセ事件」は何故発生したか?
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 2021年8月2日、世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ)がコロナ禍以降、2年ぶりに開催されることが発表された。日程は12月30日~31日、東京ビックサイトでの開催が予定されている。

 コミケは基本的に8月中旬、12月末の年2回行われるコミケは、日本最大の同人誌即売会として知られ、来場者数は延べ50万人を超える。

 2019年冬の開催以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断したものの、1975年の第1回から50年近くの歴史を持つ伝統的なイベントでもあり、今回の復活を心待ちにしていたファンは非常に多かったと思われる。

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 そんなコミケだが今から30年前の1991年、新型コロナに匹敵する大事件がコミケを襲った。それが「コミケ幕張メッセ追放事件」と呼ばれる締め出し事件である。

 コミケは1975年の第1回目の港区・日本消防会館会議室を皮切りに、開催規模を大きくし中央区・東京国際見本市会場、大田区・東京流通センターなど点々と移動してきた。

 平成になってからも参加者は増え、1991(平成3)年8月には数十万人規模の収容人数を誇る幕張メッセでの開催を控えていた。

 だが、幕張メッセでの開催は突如使用禁止を言い渡されてしまった。様々な社会問題の影響が要因としてあったという。