8月2日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』の内容が、「危険撮影だったのではないか?」と非難の声が挙がっている。

 この日の『深イイ話』は、元プロ野球選手・監督のアレックス・ラミレス夫婦の休日に密着。
ラミレス夫婦は『深イイ話』に定期的に登場。ラミレスの妻である美保さんは、3人の子どもを育てながら筋力トレーニングを欠かさない「常に強さを求める女性」として、そのストイックな生活が話題を呼び、度々番組に出演している。

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 この日、ラミレス夫婦が訪れたのは岐阜県のある秘境の洞窟。この洞窟でラミレス夫婦は「より強さ」を求めるため、探検家のレクチャーの元、洞窟探検することになった。

 最初はノリノリだったラミレスだが、公称180㎝100kgの巨体を持つ故に探検は難航。何度か命の危険に晒されながらも探検を続けるラミレス夫婦の姿が放送され、好評を博したようだ。


 だが、一部ではこのロケが「危険撮影ではないか?」と視聴者から指摘の声が相次いだという。
このロケはコロナ禍での撮影であったためか、ラミレスほか出演者は全員マスク着用で洞窟の中に潜入していたのだ。

 洞窟の中でのマスク着用は見るからに息苦しく、ラミレス夫婦の息遣いなどが伝わっていた。また、道中では水面スレスレの中を探検する様子も放送されており、一歩間違えれば酸素不足に陥る危険性もあったようだ。

 そのため、ネットでは「洞窟内ではせめてマスクを外して欲しい」「見てるだけで息苦しい」「コロナ禍での洞窟ロケは色んな意味で危険では」といった声が相次いでいた。

 結果何事もなく、一行は目的地である絶景の地底湖までたどり着けたが、一歩間違えたら命を落とす危険性もあるロケだけに、「完全マスク着用」での探検に心配の声は相次いだ。


 コロナ禍で制約のある中、洞窟探検はより危険なロケだったと言えそうだ。