有吉弘行がパーソナリティーを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)が3日に放送。空気階段が優勝を果たした『キングオブコント2021』(TBS系)についてコメントする一幕があった。


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 「有吉は、たびたびラジオ内で賞レースの優勝者予想をしており、それが当たると噂になっていたんです。これまでも『M-1グランプリ2019』のミルクボーイ、『R-1ぐらんぷり2020』のマヂカルラブリー・野田クリスタル、昨年の『キングオブコント2020』のジャルジャルと的中させていたため、今回の予想も注目されていました。そんな中、9月12日の放送で『キングオブコント』について言及。『最近は当たる・当たらないって話が大きくなってきたから、言うのもイヤなんだけど』としながら、空気階段の名前を挙げていましたね。今回も見事的中させたわけです」(芸能ライター)

 今回の放送で有吉は「本命っちゃ本命だったね。今回は簡単な予想だった」と一言。
「ネタとか興味がないんだけど、そういうのだけは当たってすみません。めっちゃ人の単独ライブは行かないんだけど、全然お笑いのライブを見るのは好きじゃないんだけど、ネタ番組もどっちかっていうとあんまり好きじゃない……当たってすみません」とボケつつ謝罪。

 続けて「『有吉の壁』(日本テレビ系)は好きなんですけどね。『はいどーも。よろしくお願いします』みたいなネタは、こっちが緊張しちゃう」と述べた。

 「そうは言っても、有吉の元コンビ猿岩石は、若手の時から優秀で、所属事務所・太田プロに同時期に入った劇団ひとりの元コンビ・スープレックスと切磋琢磨した仲です。
彼らの世代の中で、ライブでウケを取るのは、この2組くらいだけだったのだとか。有吉たちは、結成2年ほどで『電波少年』(日本テレビ系)のヒッチハイク企画でブレイク。その間、スープレックスはライブシーンで活躍し、事務所ライブで1位を取るようになりました。猿岩石も『電波少年』に行かなければ、ネタで売れるコンビになっていたのかもしれませんね」(同上)

 図らずも予想を的中していた有吉。今後も彼の予想に注目が集まりそうだ。