名匠とのタッグで内面に大きな変化がありそうな伊藤健太郎
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 俳優の伊藤健太郎が、阪本順治監督の新作映画「冬薔薇(ふゆそうび)」(来年6月公開)に主演することを、各メディアが報じた。 

 伊藤は昨年10月にひき逃げなどの容疑で逮捕され、その後不起訴となり、今年10月末に上演された主演舞台で俳優業復帰を果たしていた。

 記事によると、伊藤にとって2年ぶりの主演映画となる同作はオリジナル脚本で、伊藤演じる〝ろくでなし男〟が、仲間が何者かに襲われた事件を機に生まれ変わる姿が描かれるという。

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 阪本監督は、再出発した伊藤が今作次第で役者として受け入れられ、本当にやっていけるのか? その重要な分岐点であることを理解した上で撮影。

 主人公の人物像には伊藤の〝本当の素顔〟が投影された部分があり、脚本執筆前の段階で、阪本監督が伊藤に生まれてからこれまでのことをSNS上のも含め、あれこれ執拗に聞いたというのだ。

 伊藤は「スクリーンで芝居ができること、カメラの前に立てることに感謝しかない。観てくださる方に何かしら受け取って頂ける素敵な映画に必ずなります」とコメントを寄せている。

 「日本の名匠の1人である阪本監督は、このところ、商業ベースに乗せ興行収入を稼ぐというよりも、人間の内面を強烈に投影する作品が中心。いきなり売れっ子になってヒット作もある伊藤はすっかり持ち上げられていただけに、阪本監督とのタッグはかなり貴重な経験だったはず」(映画業界関係者)

 阪本監督によると、伊藤は出演するだけでなく、余力のある時には小道具や撮影で使用する機器を運ぶなど、裏方スタッフとしても動いているのだとか。

 おそらく、伊藤は今作を通してこれまでの自分を見つめ直しているはずで、内面で大きな変化があったと思われる。俳優として成長した演技が期待される。