>>政治に無関心な日本人に海外から呆れ声「文句を言うのに具体的に説明できない」 家族で議論する国も<<
こういった事態を受け、Twitter上では日本に入国できないことを意味する「#japantravelban」というハッシュタグが作られ、日本への留学希望者から痛烈な声が寄せられている。中でも目立つのは、他国は日本人留学生を受け入れているのに日本は受け入れていない、ということを批判する声だ。例えばヨーロッパではイギリスやフランス、イタリア、ドイツなどで、ワクチン接種証明書を提示する条件はあるものの留学生の入国は可能。他にもアメリカとカナダ、アジアでは韓国やマレーシアの国々で門戸が開かれている。
Twitterでは欧米在住と思われる留学希望者が、#japantravelbanのハッシュタグをつけ「私の国は、日本人の留学生を多く受け入れている。日本が日本で学びたいと思う外国人を差別し、阻害するのであれば、私の国も日本からの留学生を受け入れなければいい。それが平等というものだ」と痛烈に批判。別の留学希望者も「私の国も日本人留学生の入国禁止を求めたい。そうすれば留学生が受け入れられないことがどれほどの経験か日本人にも分かる」という。他にも「留学先を日本から変更したいが、すでに学費を日本の学校に支払い済みで変更ができない」「苦労して学費を工面したのに詐欺師のよう」と厳しい思いをぶつけている留学希望者もいた。オンラインで授業に参加しているという留学生もいるが、「オンライン授業は時差があって夜中に受けなければならず現実的ではない」と主張する。