北海道札幌市中央区の自宅で、70代の妻を何度も殴り怪我をさせたとして、69歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。


 男は3日午後6時半頃、自宅のマンションで妻と離婚について話し合いをすると、口論に発展。70代の妻の顔を何度も素手で殴り、唇を切る、両頬を腫らすなどのケガをさせた疑いが持たれている。

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 暴行を受けた妻が息子に被害を訴え、息子が警察に通報。駆けつけた警察官が男を傷害の疑いで逮捕した。当時、男と妻は酒を飲んでいたという。取り調べに対し、男は「暴力を振るったことは間違いないが、顔を複数回殴ってはいない。
拳でも殴っていない」などと、一部容疑を否認している。警察によると、過去にもこの夫婦にはトラブルの相談歴があったそうで、警察が現在、経緯などを捜査中だ。

 70代の妻と69歳の夫が離婚を巡り口論となり、夫が暴力を振るうという目を覆いたくなるような事件に、「完全なDVだし、日常的なモラハラも考えられる。こういう高齢者って、多分多いんじゃないかな」「奥さんはずっと我慢してきたんだと思う。この事件で、離婚に向かうといいなと思う」「離婚したくても経済的に難しく、惰性で生活していた可能性が高い。かわいそうだけど、妻も自立心がないと言われても仕方がない」と怒りの声が上がる。


 そして、「拳で殴っていないという言い訳で知能レベルが知れる。拳だろうがなんだろうが怪我をさせたことが問題」「平手打ちだったらいいということ?おかしい」「旦那の方が離婚したくない、と言っていたんだろうか」などの指摘が出ていた。