中日・立浪監督、“二軍レベル”と高橋批判も「自業自得だ」の指摘 データ無視の起用法に不満相次ぐ
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立浪和義監督
 今季、6月29日終了時点で「49試合・.243・2本・13打点」をマークしている中日のプロ11年目・28歳の高橋周平。7月1日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。

 報道によると、立浪監督は移動日の6月30日に報道陣の取材に対応。その中で、前日29日・巨人戦で「3番・三塁」でスタメン起用した高橋を「普通やったらへたしたら二軍ですよ。ゲッツー、ゲッツー、見逃し三振」、「気持ちの部分なのか、あれか分からないが野球人生かけて頑張るくらいやらないと」と酷評したという。

 同戦の高橋は1回表無死一、二塁で迎えた第1打席で一併打を喫すると、その後も投併打、見三振、二ゴロ、空三振と全く結果を残せず。立浪監督は5タコに終わった高橋に強く不満を抱き、二軍落ちもあり得ると危機感を持ってプレーしてほしいと奮起を促すに至ったようだ。

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 この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「ポイントゲッターの3番打者が5タコ、2併殺じゃお話にならない」といった同調の声が寄せられたが、それ以上に「3番で使ったそっちの自業自得だろ」、「今季の高橋は3番で全く働いてないんだからそもそも使わなきゃいいのに…」など起用法に非があるとする批判が多数見られた。
 
 「打線において3番は出塁した1、2番をかえすポイントゲッターの役割と共に、主砲の4番につなぐチャンスメーカーとしての働きも求められる非常に重要度の高い打順。その3番に高橋は29日・巨人戦を含め今季10試合で起用されていますが、3番出場時の打撃成績は『.111・0本・1打点』とからっきし。また、得点圏打率は『.100』、出塁率も『.200』と3番に求められる役割はほとんど果たせていない状況です。このこともあり、3番起用で振るわなかった高橋に苦言を呈した立浪監督に対し、結果を残していない打順で使う方が悪いと憤っているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)

 絶対的4番・ビシエドが左肩故障で21日に登録を抹消されている中日。立浪監督はクリーンナップの迫力低下をどうにか高橋にカバーしてほしいと考えているようだが、このまま3番起用を続けるべきなのかは一考の余地もありそうだ。

文 / 柴田雅人