11月の出場歌手発表の段階では、ジャニーズ勢、K-POP勢ら明らかに若い視聴者向けにターゲットをシフトしたと思われていた紅白だが、追加で発表された出演者・出場者を見ると、一体、どこをターゲットにしているのかが謎だ。

 今月に入り、まず、白組追加出場歌手として昨年話題になったシンガー・ソングライターの藤井風が発表され、特別企画で松任谷由実 with 荒井由実、加山雄三が出演することが発表された。

 >>ラストステージとなる紅白でのパフォーマンスが大いに注目される氷川きよし<<

 紅組追加出場歌手として、すでに出場が決まっているmilet、Aimer、Vaundyと、ゲスト出演の幾田りらによるユニット「milet×Aimer×幾田りら×Vaundy」の出場が、特別企画でback numberが初出演、純烈の応援ゲストとしてダチョウ倶楽部有吉弘行の出演が発表。


 そして、特別企画でサザンオールスターズ桑田佳祐、佐野元春世良公則、Char、野口五郎からなる「最強の同級生」5人のスペシャルバンド、先月結成されたばかりのX JAPANのYOSHIKI、L'Arc-en-CielのHYDE、LUNA SEA/X JAPANのSUGIZO、ギタリストのMIYAVIによるバンド「THE LAST ROCKSTARS」の出演が発表されたのだ。

 「当初、松田聖子中森明菜の〝歌姫共演〟が目玉とみられていたが、双方とも諸事情により実現せず。そこでいろいろ代替での企画を模索しているうちに、全体でのバランスを整えようとしたのか出演歌手たちは中高年がターゲットの歌手が中心になってしまった。桑田は今年でソロとしてのメモリアルイヤーだったが、今年活動して話題になったこともあってか、バンドでの出場を選択。これ以上、企画を入れたら視聴者はおなかいっぱいになりそうで、気づいたらいつの間にかターゲット層がブレブレになっていた」(音楽業界関係者)

 追加出場でも企画でもなく、東京スカパラダイスオーケストラがオープニングテーマを担当し紅白に初出演することも発表されたが、番組を勢い付けてくれそうだ。