女優・満島ひかりが8日、お笑いコンビとんねるず石橋貴明アンタッチャブルとともにバラエティー特番『土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」』(フジテレビ系)に出演。今回も、おなじみのベテランモノマネ芸人から規格外の新人たちが、過酷な全国一大オーディションを勝ち上がってきた。
同番組の大ファンと公言する満島は、お笑いタレント・二口りぼ~なすによる女優・安藤サクラの泣き方に「友達過ぎて答えられない」とコメントし、大笑い。これに、ネット上では“別の意味”で話題となった。

 満島は7人組ユニット・Folderとして、1997年にシングル「パラシューター」でデビュー。2000年に5人組ユニット・Folder5へ改組するも2003年6月、事実上解散した。以後は、司会・グラビア・タレントを経て女優業に転向。2009年公開の映画『愛のむきだし』での体を張った演技が高く評価され、以後は数多くの作品に出演する人気女優へと遂げた。
私生活では2010年10月、映画監督・石井裕也氏と同年5月公開の映画『川の底からこんにちは』での主演がきっかけとなり結婚したが2016年1月、離婚に至る。

 さて、冒頭の“別の意味”についてだが、2人は同い年で2018年3月まで同じ事務所に所属し唯一無二の仲といわれていた。だが2018年11月、『女性セブン』(小学館)は2人の“絶縁”を報じたのだ。

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 両者は『愛のむきだし』で初共演を果たし、当時は無名ながらも同作品が転機となり、出世していった。

 記事によると、仲のいい両者はお互い“家族のような存在”と認め、満島はインタビューで「サクラと出会えたことが人生最高のハプニング」と語っていたほどだったという。だが、同誌は「最近はまったく連絡を取らず、口もきかない絶縁状態だ」という“芸能関係者”の証言を掲載している。


 その関係が壊れたきっかけは、同年10月のNHK連続テレビ小説『まんぷく』で安藤が主演に抜擢されたという話だ。

 同誌によれば、両者は“朝ドラ”が共通の目標だったとしている。“満島の知人”によると、満島は朝ドラ主演に強い憧れを抱き、何度もオーディションを受けていたと説明。だが、満島は毎年応募し続けるも不合格の連発で、ようやく最終オーディションに残ったのが2008年の『瞳』だという。しかし、満島は主演を逃し、その友人の役を与えられた。それでも2011年、満島は諦めず『おひさま』で最終選考に残ったが、あと一歩というところでまたしても主役を逃した。
満島にとって、朝ドラ主演は悲願だったという。

 ところが2017年10月、安藤に突如、朝ドラ制作側から『まんぷく』主演の単独オファーが舞い込んだ。この朗報に満島は喜ぶどころか、「なんで彼女が先なの?許せない」と怒りがこみ上げたという。

 また、2018年11月のニュースサイト『日刊ゲンダイDIGITAL』では、芸能リポーター・川内天子氏が「満島さんは、芸歴、受賞歴、ルックスなど安藤さんより優位に立っていると思っていただけに、ショックが大きかった」と示唆。さらに、「今回逃したのが相当悔しかった」と分析し、「表面上取り繕って安藤さんを祝福するなんてできないのが満島」と総括している。

 さらに、『女性セブン』は満島の「フラストレーションがたまったのはそれだけじゃない」とし、安藤の仕事の中に、「両親(父で俳優・奥田瑛二:母でエッセイスト・安藤和津)の影がチラつく」ことがあったとし、“親の七光で仕事をとっている”とさえ思うようになってしまったとも伝えている。


 一方で、同誌によると安藤も満島への不信感を募らせていたといい、その象徴的となったのが同月、東京国際映画祭でのトラブルだという。記事では、両者は女優・宮崎あおい蒼井優の同学年4人でレッドカーペットに並ぶも、こだわりの強い満島が直前で衣装チェンジを求め、さらには「レッドカーペットに集中したいから取材は中止」などと求めたとしている。このわがままぶりに他の3人は、「もう満島とは共演したくない」と激怒し、安藤に限っては「わがままもいい加減にして」と満島をとがめたと報じた。

 このいざこざがきっかけで満島は2018年3月に突然、事務所を辞めてフリーとなったとし、さらにこの一件から両者は互いに距離を置くようになったとしている。同誌には「今では連絡すらとっていない」といった“芸能関係者”の話が掲載された。

 以後、両者の共演は確認できない。
かつては親友と呼び合う仲だった両者は“朝ドラ主演”をめぐり、歯車が狂ったのかもしれない。だとしたら、冒頭の「友達」発言に安藤はどう感じただろうか。できることならば、トップ女優同士の共演も見てみたいものだが。