野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が22日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ2年目・24歳の大勢にまつわる発言が話題となっている。


 今回の動画で高木氏は19~21日にセ・パで行われた試合について、セの巨人対阪神戦(両チーム1勝1敗)から1カードずつ順に振り返った。その中で、21日の試合に登板した大勢の投球を不安視した。

 大勢は「5-0」と巨人5点リードの9回裏に2番手として登板したが、先頭・ミエセスにいきなり5号ソロを浴びる。さらに、続く大山悠輔に二塁打を打たれると、佐藤輝明にも21号2ランを被弾。「0.0回3失点・被安打3」と1死も取れないままあえなく降板となった。

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 前回登板の17日・ヤクルト戦(1回1失点)に続いて失点を喫した大勢について、高木氏は「このままではセーブシチュエーションでは使えないということ。
(だから)中川(皓太)がしっかりしないといけないということ(になる)ね」と発言。元々守護神を任されていた大勢は右上肢コンディション不良による離脱(6月30日~9月15日)を機にその座から外れ、現在は同僚・中川が代役守護神を務めているが、現状では大勢を守護神に戻すのは厳しいと指摘した。

 また、同氏は「こういう打たれ方をすると8回にも使いづらい。だからもっと前倒しで大勢を使ってみるとか。もう試す時期じゃないんだけども、ちょっと大勢のこの状態では使えない」とコメント。セットアッパーなど勝ちパターンでの起用も困難とした上で、ビハインド時など楽な場面で投げさせることで復調を促す他ないのでは主張した。


 高木氏の発言を受けては、ネット上にも「確かに今の大勢は使うのに怖さしかない」、「1勝の重みが違うポストシーズンじゃ尚更起用しづらいな」、「そもそも一軍昇格のタイミングが早すぎたのでは」、「もう少し二軍で調子見極めてればこんなことにはならなかったのでは」といった同調の声が寄せられた。

 大勢は9月10日の二軍・ヤクルト戦(1回無失点)で実戦復帰したが、同戦と13日・ロッテ戦(1回2失点)の2試合しか二軍登板が無いまま一軍へ昇格している。これも一軍での不振の一因と見られているが、一軍首脳陣はレギュラーシーズン残り8試合でどのように大勢を運用していくのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
高木豊氏の公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/@takagiyutaka4045