「毎週火曜はTruthの日」再燃! ガッツワールド vs. STYLE-E!! 田村和宏、ダ イスケに宣戦布告!!

「毎週火曜はTruthの日」再燃! ガッツワールド vs. STYLE-E!! 田村和宏、ダ イスケに宣戦布告!!
       

 10月12日、お馴染みとなったガッツワールドのTruth#10にて、ガッツワールドとSTYLE-Eの対抗戦が2試合組まれていた。以前イルミネーションマッチで勝利したダイスケが「対抗戦は一時終結」を匂わす言葉を言っていたが、どっこいそう易々とは終わらないのがこの両団体である。

 第1試合に組まれた山本SAN対田村和宏のシングルマッチ。9月20日の再戦となったこの試合、正々堂々とやろうと田村が握手を求めるが山本はこれを拒否。かたくなに握手を求める田村に対し、山本は手を握り返す…と思いきや、先制のミドルキック。これを読んでいたのか田村はキャッチし膝にエルボーを落とす。ロープに走った田村、だが山本はお返しとばかりに強烈なミドルキックを叩き込んでいく。
 「ブレーンバスター!」と予告して放とうとする山本、だが田村は左腕を捕えてワキ固め。ここから山本にとって苦しい展開が続く。ロープを使って腕を攻められ、顔面ウォッシュを食らい、強烈な膝蹴りをぶち込まれてダウンする。憎憎しげな表情で山本を攻める田村。あくまでもTruthのリングで田村は「外敵」。普段あまり見せる事のないヒールテイストの攻撃の前に観客はヒートアップする。
 山本の反撃はブレーンバスターから。滞空時間の長い一発に、さすがの田村も苦い顔。そこからロープに詰めて、更にロープの反動を利用してキチンシンクを連発する。ボディーへの攻撃で弱った田村にスリーパーで追い討ちをかける山本。絞めきれないと見るやロープに走って胸板にランニング・ローキック。カバーに入るが田村はカウント2で跳ね返す。コーナーでの攻防を制したかに見えた山本だったが、エプロンからの右ハイキックからトップロープにひらりと飛び乗った田村は山本の左腕目掛けてダブルフットスタンプ! 更に左腕をアームロックで極めるがロープに逃げられる。動きの落ちた山本に田村はキック、膝蹴り。そして「ブレーンバスター! …と見せかけて」と首固めで丸め込み、カウント2で返されるや否やスクールボーイ。追い討ちをかけようとロープに走った田村だが、待っていたのは山本のフライング・ニールキック! 長身の山本のニールキックはダイナミックさでも観客を魅了する。
 続いてバックドロップで田村を叩き付ける山本。ガッチリと片エビ固めで押さえ込むがカウント2。直後に「ブレーンバスター!」と叫んで投げようとするが、またもや切り返されてワキ固めから腕固めに移行した田村がギブアップ勝ち。田村自らが「名勝負数え歌」と名乗った両者によるシングルマッチ。お互いに再戦を要求し、堅い握手を交わす。キャリアの差はいかんともし得ないが、ガンガン蹴りあえる宿敵の登場に山本の顔に悲壮感は無かった。

 メインイベントに組まれた吉野達彦エースへの道100番勝負。今回は初めて自分よりもキャリアの浅い那須晃太郎との対戦となった。この試合に勝てば何とGWC認定シングルへの挑戦権が与えられる那須。気合も入りまくるだろう。そんな那須には大先輩の田村和宏がセコンドに就く。心強い味方が後ろに就いていてくれる。
 ゴングが鳴ると同時に両コーナーからダッシュした両者はエルボーの打ち合い。ショルダータックルでぶつかり合い、那須がフライングメイヤーからのサッカーボールキックを放つと吉野は気合の入った表情でこれに耐える。バックハンドエルボーで倒された那須だが、コーナーに吉野を詰めるとキックの速射砲を浴びせかける。スリーパーで絞め上げ、尚もコーナーでキックの嵐を放つ那須、ここから吉野の表情が変わってくる。サーフボード・ストレッチを極める那須に対して「極めてみろよ!」と言う吉野。立ち上がると那須に対してエルボーを連発、コーナーに押し込んでもその勢いは止まらない。更にコーナーで那須の顔面を踏みつける吉野。フライングメイヤーからロープに走ってダブルニードロップ。逆片エビ固めに移行するが、鋭い目つきは変わらない。
 エルボーのラリーからロープに走った吉野に対してカウンターのドロップキックを放った那須。デビュー戦の頃に比べると両足を揃えたフォームがかなり綺麗になっている。コーナーに投げ飛ばし顔面に膝蹴り、座り込んだ吉野の顔面目掛けて低空ドロップキック。更に逆片エビ固めのお返し。渾身の力で絞り上げるがロープに逃げられる。追い討ちのバックドロップを狙う那須、だが未然に防いだ吉野はコーナーへの突進をバックハンドエルボーで返す。ロープに飛んだ那須に打点の高いドロップキックでお返し。珍しいサマーソルトドロップからノーザンライト・スープレックスに繋いだ吉野、ブリッジで体勢を入れ替えてアームロックへ。
 ロープに逃げた那須、ジャーマン狙いを切り返すとオーバーヘッドキックを吉野の後頭部に叩き付ける。ロー、ミドルのコンビネーションから水面蹴り、更にランニング・ローキックを吉野の胸板に放つ。そして遂に決めたバックドロップ! カウント2で返されたがとどめとばかりにハイキックを狙う。しかしそれをエルボーで返され、逆襲のトラースキックをまともに食らう那須。
 お互いに座った状態でエルボーを打ち合う両者。スタンドでの強烈な一発を吉野が叩き込む。これで決まったかと思われたが那須もカウント2で肩を上げる。しかし最後は問答無用のアスリートジャーマンが急角度で決まって3カウント。若い両者の全力でぶつかりあった攻防に観客は拍手で応えた。

 と、ここで水をさしたのがガッツ石島。吉野に対して「お前空気読めねぇな〜。那須が勝ったらベルトに挑戦させたのによぉ!」と言い放つ。複雑な表情でその言葉を聞いていた吉野。しかし「俺が勝ったんだから、ベルトに挑戦させろ!」と逆に言い返す。「まあ100番勝負、よく10戦まで持ちこたえたな。じゃあ次回のTruth#11でやってやるよ。ただし、ノンタイトルでな。」と答えた石島。次回10月19日の100番勝負の相手はガッツ石島に決まった。この対戦は5月2日に行われたGWC認定初代シングル王座決定トーナメント決勝戦の再戦となる。
 前の試合で梁和平からピンフォールを奪い勢いに乗ったダイスケだが、石島にシングル王座挑戦の条件として「STYLE-Eで行われる『E-1クライマックス』初戦で田村和宏に勝つ」、「次回Truth#11で対戦する清水基嗣&小川内潤組に勝つ」事を義務付けられた。メイン終了後のリングに上がり、激闘を終えた那須に握手を求めたダイスケ。ところが待っていたのは那須の水面蹴り! 更にセコンドの田村がダイスケのお株を奪うスライディングDをぶっ放したのだった! 意気揚々と引き上げる田村&那須に対し怒りを露わにするダイスケ。Tシャツを脱ぎ捨てリング上で激高する。16日土曜日に迫ったダイスケと田村の心理戦は既に始まっていたのだ。純粋なシングルマッチでは初対決となる両者。果たしてダイスケが意地を見せるのか、それとも田村がホームリングであざ笑うのか。注目の一戦となる。

 熱が冷めるどころか、再び燃え始めてきた両団体による対抗戦。打倒田村和宏に燃えるダイスケの目はギラギラと輝いていた。こうならなければ面白くない。那須を仕留めた吉野だが、彼もこんなものでは終わらないだろう。そして好敵手を見つけた山本SANにとっても新しい目標が出来た。ガッツワールドよ、この勢いを消すな!

Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち)

◆『Truth#10』
2010年10月12日(火) 埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観衆51名)

<メインイベント 吉野達彦エースへの道100番勝負第9戦 20分1本勝負>
○吉野達彦(8分21秒 アスリートジャーマン)●那須晃太郎【STYLE-E】 ※吉野通算2勝7敗

<セミファイナル 6人タッグマッチ30分1本勝負>
○ダイスケ&マスクドミステリー&山田太郎【666】(13分52秒 片エビ固め)ガッツ石島&●梁和平&チェ・餃子マン
※スライディングD

<第1試合 シングルマッチ20分1本勝負>
○田村和宏【STYLE-E】(8分26秒 腕固め)●山本SAN

◆『Truth#11』
2010年10月19日(火) 開場:19:00/開始:19:30
会場 埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』

<メインイベント 吉野達彦エースへの道100番勝負第10戦>
吉野達彦 vs. ガッツ石島

<セミファイナル タッグマッチ30分1本勝負>
ダイスケ&星野勘九郎【大日本プロレス】 vs. 清水基嗣&小川内潤【SECRET BASE】

<第1試合 タッグマッチ30分1本勝負>
山本SAN&ブルー・バイセクル vs. 梁和平&チェ・餃子マン

【チケット情報】前売り2000円/当日2500円
お問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。
(チケット前売りのお問い合わせは前日の23時までにお願い致します)

◆STYLE-E『開幕!E-1クライマックス2010〜冷めるな新木場の熱〜』
2010年10月16日(土) 開場:18:30/開始:19:00
会場 東京・調布『西調布格闘技アリーナ(U-FILE調布)』

<メインイベント E-1クライマックスAブロック公式戦 20分1本勝負>
竹田誠志 vs. 藤田MI太郎【西調布妖怪組合】

<セミファイナル E-1クライマックスAブロック公式戦 20分1本勝負>
末吉利啓【プロレスリング・アライヴ】 vs. 趙雲”骨”子龍【獅子一色】

<第4試合 群雄割拠〜STYLE-Eタッグ戦線〜タッグマッチ30分1本勝負>
砂かけCHANGO&アミゴの親父【西調布妖怪組合】 vs. ヤス久保田&ヒデ久保田【スポルティーバ・エンターテイメント】

<第3試合 E-1クライマックスBブロック公式戦 20分1本勝負>
田村和宏 vs. ダイスケ【ガッツワールド】

<第2試合 E-1クライマックスBブロック公式戦 20分1本勝負>
柴田正人 vs. 冨家飛駈【パンクラスMISSHON】

<第1試合 STYLE-Eフレッシュファイト タッグマッチ30分1本勝負>
山田太郎【666】&那須晃太郎 vs. 吉野達彦【ガッツワールド】&玲央

※E-1クライマックス公式戦は全て20分1本勝負。あらゆる勝ち=1点、あらゆる負け&引き分け=0点。

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