大阪府警堺署はスーパー銭湯で男児の裸を盗撮したとして、府迷惑防止条例違反容疑で、11月17日に逮捕した会社員の男(36=京都府京都市下京区)を、同容疑と児童買春・ポルノ禁止法違反(盗撮による製造)容疑で、同18日に送検したと発表した。

 今年7月に施行された改正児童ポルノ禁止法で、盗撮による児童ポルノの製造は処罰対象となっている。



 逮捕容疑は、同16日午後4~7時頃、堺市堺区築港八幡町のスーパー銭湯の脱衣場や浴室内の洗い場で、タオルに隠した小型カメラを使い、小学校高学年から中学生くらいの少年の裸を盗撮した疑い。

 銭湯の従業員が洗面台にあったタオルを忘れ物だと思って手にしたところ、自動車のキー型の小型カメラが出てきて、犯行が発覚した。

 警察の調べに対し、男は容疑を認めており、「小学校高学年くらいの男児が好きで、これまで15~20回盗撮した。自宅のパソコンに保存している」などと供述している。

 事件当日、男は銭湯に行く前に、近くで行われたちびっこ相撲大会を訪れ、ハンディタイプのビデオカメラで撮影しており、相当のマニアだったようだ。

 犯行に使った車のキー型の小型カメラは、マイクロSDカードに動画を保存することが可能。
その他に、男はプラスチックの菓子ケース型の小型カメラも所持しており、盗撮する際に使い分けしていたという。

 それにしても、銭湯で少年の裸を盗撮するなど、悪質な犯罪だ。
(蔵元英二)