23日にフジテレビで放送された大喜利日本一を決定する第13回「IPPONグランプリ」に批判が噴出している。

 Aブロックはバカリズムネプチューン堀内健チュートリアル徳井義実板尾創路、狩野英孝

Bブロックは博多華丸・大吉博多大吉オードリー若林正恭、ロバートの秋山竜次千原ジュニアトレンディエンジェル斉藤司が出場した。同大会は、出場者がお互いのブロックを審査する形式で、Aブロックの採点をBブロックの出場者が行い、判定を下すというシステムである。

 AブロックのIPPON数は合計34本。バカリズム8本、堀内8本、板尾8本という大激戦になり、サドンデスへ突入。最終的には堀内が勝ち上がり、大いに盛り上がった。一方でBブロックのIPPON数は合計19本。
最高は大吉の6本だった。

 偏ったIPPON数に対して、ネット上では「Bブロック審査厳しい」「審査基準がわからん」「審査がズレすぎるとつまんなくなる」「Bブロックがつまらないのは審査員のせい」などと批判が噴出。また、「板尾が採点に居るから最悪」「板尾のせい」「板尾さんが審査のハードル上げてる?」「板尾審査委員長いるから、なかなかIPPONが出ないのね」など、板尾の審査が厳しいせいでIPPON数が減少しているという指摘が目立っていた。

 人間が審査する以上、完璧はない。意図的に少なくしているワケではないと考えられるが、ただ番組視聴者からすれば、盛り上がりに欠けたという印象なのだろう。非常に難しい問題だ。