ジャニーズ主演映画が人気アニメに競り勝った今週の映画ランキング
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 11月21日、22日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、ジャニーズの人気グループ・Kis-My-Ft2玉森裕太の映画初主演作「レインツリーの国」が初登場1位を獲得した。

 同作は有川浩氏の人気小説を映画化。全国190スクリーンで公開され、オープニング2日間で9万1726人を動員、興収1億2394万4520円を記録した。初日舞台挨拶生中継付きチケットが完売するなど、玉森のファンと思われる層を中心に動員し、最終興収10億円前後が見込まれるスタートとなった。

 2位は人気アニメの完全新作「ガールズ&パンツァー 劇場版」。全国77スクリーンでの小規模な公開ながら、オープニング2日間で8万4752人を動員、興収1億2843万8980円を記録した。TVシリーズとOVAからのファンを中心に動員し、税込3500円のぬいぐるみ付きや、脚本の吉田玲子氏書き下ろし小説付きの前売券が販売されるなど平均単価が高く、興収は「レインツリーの国」を上回った。また、公開2週目以降には特典カードが配られることから、特典目当てにリピーターが観賞しそうだ。

 「このところジャニーズ映画の特徴として、公開初週は舞台挨拶付きのチケットが飛ぶように売れ、動員数は多いが、2週目以降に集客が伸びない。来週は『ガールズ&パンツァー 劇場版』に動員も抜かれそうだが、2週目以降、いかに動員するかをジャニーズ映画の宣伝担当者は考えた方が良さそう」(映画業界関係者)

 ほかの初登場作品では、3位がアニメ映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」。全国569スクリーンで公開され、オープニング2日間で8万2898人を動員、興収1億0707万0300円を記録した。

 7位はAKB48島崎遥香が映画単独初主演したホラー作品「劇場霊」。全国266スクリーンで公開され、オープニング2日間で4万4148人を動員、興収5720万6200円をあげた。

 28日は人気グループ・EXILEのパフォーマー・黒木啓司初主演映画「クロスロード」などが公開される。

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