25日深夜に東京・六本木で暴行を受け、顔面などを骨折した歌舞伎俳優の市川海老蔵だが、警察の取り調べに対し「暴走族を名乗るグループの1人に殴られた」などと話しているという。

 「海老蔵は『店で知り合った暴走族を名乗るグループにやられた。

殴ってきたのは、その中の色の黒い男だった』と具体的に話しているという。父親の市川團十郎は報道陣に対して、警察に被害届けを出すことを明かし、所轄ではなく警視庁本庁がすでに傷害事件として本格的な捜査を開始している」(警視庁担当記者)

 これまでの調べに対し海老蔵は、24日午後9時ごろから六本木で仲間数人と飲み始め、その後、西麻布のバーをはしご酒。仲間と別れて、この日知り合ったグループと飲んでいた際、「具合が悪くなった人を介抱していたら、いきなり殴られた」と説明。こぶしなどに目立った傷がないことから、一方的に殴られた可能性が高いようだが、泥酔していたからか、都合が悪いからか話の内容にあいまいな点が多いという。
 「六本木界隈で情報収集をした結果、すでに海老蔵を殴ったグループの目星はついていて、警視庁もそのグループの行方を追っている。そのグループは普段からいろんな店で“ご乱行”を繰り返す海老蔵に腹をすえかねており、たまりにたまっていた怒りを爆発させて暴行に及んだようだ。
殴った男が逮捕されれば警察に洗いざらい海老蔵の“裏の顔”をぶちまけるだろう。そのグループが海老蔵のかなりヤバイ“ご乱行”の証拠を握っているといううわさもある」(週刊誌記者)

 事件後、「店でバッタリ会った元阪神の赤星に腕相撲を挑むも、赤星の代わりに迎え撃った鳥谷にあっさりやられた」、「酔った勢いでほかの客に『俺は人間国宝。60歳まで国から2億もらえる』と自慢していた」、「ファッションイベントの打ち上げで不良グループが連れてきた女の子の体に触れる」などと報じられている海老蔵だが、今後発売される週刊誌や女性誌で妻の小林麻央もビックリの“ご乱行”ぶりが明らかになりそうだ。