「相手がASKAなら何でもいいのか!」ASKA容疑者逮捕のテレビ報道に批判が殺到
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 警視庁組織犯罪対策5課が28日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、歌手のASKA(本名宮崎重明)容疑者を逮捕した。今回の件について、テレビの情報番組などでの報道の方法が多くの批判を浴びている。

 多くの視聴者が首を傾げたのが、ASKA容疑者が自宅に帰る際のタクシー内の映像使用。ASKA容疑者のタクシー車内の映像は、ドライブレコーダーの映像が流出したものだが、ASKA容疑者を乗せたタクシー会社・チェッカーキャブは、公式HPで映像が流出した件について謝罪している。

 タクシー内での映像が使われたことについて、坂上忍は「バイキング」(フジテレビ)で、「(タクシー内の映像は)別に関係ないじゃん。タクシーに乗って、覚せい剤を買いに行っているわけじゃないんだもん」と発言。さらに、「ああいうの(番組で)流しちゃっていいのと普通に思った」と批判。お笑いコンビロンドンブーツ1号2号田村淳は自身のツイッターで、「情報を提供したタクシー会社は謝罪したのに情報を放送したメディアは謝罪しないの? 不思議…」とコメントした。「スッキリ!!」(日本テレビ)のコメンテーターである宇野常寛氏は番組内で、「視聴率目的で流すテレビもクソ」と厳しい発言をした。

 同じように問題視されているのが、芸能レポーターの井上公造氏が、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ)で、ASKA容疑者の創作物であるデモ音源を本人の許可なく流したこと。番組終了後、井上氏と番組の司会者である宮根誠司はASKA容疑者へ電話取材。そこで、井上氏はASKA本人から、「曲流しちゃだめだって。曲流したらだめだって」と指摘されるも、「逆に聞かせたほうがいいかなと思った」と理解に苦しむ言い訳をしていた。

 これらのテレビ報道に関して、「相手がASKAにだったら何をしてもいいのか…」と視聴者はドン引き。今回の件について、テレビ局から何かしらの見解の説明はあるのか、注目したい。