フジテレビの絶対的なエースだったカトパンこと加藤綾子アナが4月で退社し、エース不在となった同局では、その後継者争いが熾烈さを増している。そんななか、「めざせ! カトパン」とばかりに、その座を虎視眈々と狙っているのが、“美しすぎる新人女子アナ”の堤礼実アナだ。



 堤アナは93年11月23日生まれで、カリフォルニア州で出生、埼玉県志木市で育った。大妻女子大学人間関係学部時代の14年11月から15年5月まで、BSフジの「第27期女子大生キャスター」を務めた。その実績が評価され、見事にフジの入社試験を突破したのだ。

 大学時代はスターバックスでアルバイトをしていたが、「堤目当ての男性客が殺到した」との伝説をもっている。

 今年4月の入社後、研修を経て、7月22日放送の「ダウンタウンなう」でデビュー。10月から、早朝の情報番組「めざましテレビ アクア」(月~金曜午前4時~)で月~水曜の天気を担当。
そのほか、「BSフジニュース」の日曜に出演。「うまズキッ!」や「めざましテレビ」にも不定期で登場している。

 女子アナウォッチャーのA氏は「堤アナは正統派の美人アナで、早くも男性視聴者から熱視線を浴びています。アナウンス技術もなかなかのもので、“ポスト・カトパン”として、注目のマトです。順調に育てば、近い将来、フジの主要番組に起用される可能性も高そうです」と語る。

 手アナウンサーの登竜門的な番組である『めざましアクア』には、同期の鈴木唯アナも、木・金曜の天気担当で出演しており、まずは出世争いを制するのが先決。
堤アナが、周囲の期待通り、カトパンの後継者となる日が来るか、注目が集まる。