俳優の田中圭が18日、東京・丸の内のKITTEで行われた「春のメッセージフェスタ」オープニングイベントに出席。集まったファンを前に、ファンへの感謝の気持ちをしたためた手紙を朗読した。
手紙やポストをテーマとした本イベントで、手紙についてのトークショーを行った田中。普段から手書きの手紙を書く習慣があるといい、「最初についたマネージャーからの影響です。マネージャーに(関係者に向けて感謝の気持ちを手紙で)書く癖を付けろって言われて」とその理由を明かすと「最初は面倒くさかったし、事務所に対しての差し入れのお礼の手紙とか、名前を見ても誰か分からない人が相手。知らない人に何書けばいいんだろうって悩んだりもしました。本当に嫌だった」と述懐。
だが、「手紙を書く癖をつけておいて本当によかった」と今は手紙を書く大切さを実感しているといい、「手紙特有の温かさ、気持ちの入り方。
最後はファンへの想いをこめた手紙を切々と読み上げた田中。
(取材・文:名鹿祥史)