元SMAP稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾が共演するインターネットテレビ局・AbemaTV「72時間ホンネテレビ」(11月2~5日)が、タレントの萩本欽一に出演をオファーしていることを、一部スポーツ紙が報じた。

 同番組は元SMAPの3人が独立後初めて共演する番組。

歌舞伎俳優の市川海老蔵、実業家の堀江貴文氏、お笑いコンビ「キャイ~ン」らの出演がすでに決定している。

 3人のうち、香取は萩本と02年から日本テレビ系「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」の司会でコンビを組んできた。

 「仮装大賞」の次回放送については、日本テレビの福田博之編成局長が先月行われた定例会見で、「単発番組のため、次の放送は決定していない」と未定であることを明かしている。

 そんな中の萩本へのオファーだが、記事によると萩本は前向きで、出演する方向で調整が進んでいるというのだ。

 「日テレとしてはジャニーズ事務所に対する配慮もあり、しばらく『仮装大賞』は放送しない方向だったようだ。しかし、萩本が同番組に出演したとなると、香取とのトークで『仮装大賞』の話が出るのは自然の流れ。
そうなると、香取のファンから『なぜ放送しないんだ』という声が高まりそうなだけに、早い時期の放送を検討することになりそうだ」(テレビ局関係者)

 芸能界の大御所の1人である萩本だが、今回、オファーを受けた場合、今後の3人の活動にプラスになりそうだというのだ。
 「今のところ、ジャニーズは3人に対する“妨害工作”をしていないが、そのうち何か仕掛けるはず。しかし、萩本が3人の“後見人”となると、そう簡単に横やりを入れることができない。香取が萩本と親交があったこともあり、今後の活動を見据え萩本にオファーをしたと思われる」(芸能記者)

 3人のうち、草なぎはタレントのタモリと親交があるだけに、タモリに加え、萩本も3人のバックアップを宣言すれば今後は穏やかに活動できそうだ。