16日に投開票イベントが行われた「第10回AKB48選抜総選挙」で初の1位に輝いたSKE48松井珠理奈だが、イベント後の囲み取材での松井の発言により、ある騒動が勃発してしまった。

 松井は囲み取材で、「正直言います。
全部話しますね。じゃあ、今まで隠してたこと」と切り出し、「(選挙前の)コンサートで『10年桜』を歌いました。私は『再会の誓い~』の瞬間に、さくらたん(HKT48・宮脇咲良)に『もっとちゃんと踊って』と言いました。『じゃないとAKBが終わるから』。それを言ったら、さくらたんは(イベント後の写真撮影に)出れなくなっちゃいました」と告白。続けて、「悲しいです。
だから『ごめんね』って言いました」などと話した。

 「その部分について主催者側は各メディアにカットするようにお願いしたが、一部ニュースサイトは“フライング”で掲載。ある民放の情報番組は2人のバトルを煽るようにオンエアしてしまい、たちまち拡散。ネット上では『パワハラだ』などと珠理奈に批判が殺到していた」(芸能記者)

 この発言に反応したのが、NTTレゾナントが運営する通販サイト「NTT-X Store」の公式ツイッター。

 25日の投稿で、「正直言いますね。全部話しますね。
じゃあ今まで隠してたこと」と切り出し、「だから『ごめんね』って言いました」と締めた。一見ただの商品のPRだが、松井の発言をパロディー化。

 すると、松井のファンから批判が殺到し、26日に同ツイッターで「昨夜の投稿内容につきまして、ご不快なお気持ちにさせてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪したのだ。

 「珠理奈に関しては、ライブ中にNGT48荻野由佳のパートで荻野からマイクを奪い取るなどした動画が拡散。珠理奈のファンもナーバスになっているようで、珠理奈の発言に便乗したのは大間違いだった」(同前)

 松井の言動が、宮脇と荻野が“トラウマ”になってしまっていないかが危惧される。