2月18日、経済評論家でタレントの勝間和代が自身のTwitterにて、「バラエティ番組卒業」の宣言を行い、この日放送されたTOKYO MXテレビの生放送番組『バラいろダンディ』以降、当分バラエティ番組には出演しない意向を明らかにした。

 勝間は自身がバラエティ番組から身を引く理由について、「自分が尺や内容をコントロールできないので、バラエティ番組に出るのをやめることにしたので」と説明し、当日夜の『バラいろダンディ』をもってタレント生活に一旦の終止符を打つことを決めたと説明している。


 ラストコーナーでは、勝間がカラオケでよく歌うという中島みゆきの「糸」をバックに、「(バラダンの出演は)最初は居心地が良かったが段々自分が価値が無くなるような気がして……」と語り、公私ともに付き合いのある漫画家の倉田真由美は「(勝間から)話は聞いていた。本人が決めた事ですので何も言うことはありません」とエールを送った。番組の視聴者からも「寂しいです」「2週に一回の勝間さんの出演が楽しみだった」という便りが多く届いていたという。

 また、ネットでも同様、「テレビではまだ勝間さんの需要はあるはず」、「言いにくいことも臆せずにズバズバ切っていく姿に好感を持っていた」「いつか復帰して欲しい」との声が相次いでいる。

 そして、『バラいろダンディ』の放送が終わった直後の22時29分に、勝間は再度Twitterを更新。「私がバラエティに出ない決意をしたのは、私の時間を他の人がその番組に使った方が番組がおもしろくなるし、私も拘束時間と話すことの出来る時間と伝えられる内容のバランスが、自分の時間の使い方としてよくないとずっと考えていたためです」と説明、タレント活動休止を決意するまでには多くの苦悩があったと振り返り、今後は本業である執筆活動により力を入れていく予定だという。


記事内の引用について
勝間和代の公式ツイッターより https://twitter.com/kazuyo_k/