ダウンタウン浜田雅功が24日放送の『木村拓哉FLOW』(TOKYO FM)に出演した。4週連続ゲスト出演の最終回のこの日、故・尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』をリクエストした浜田は、パーソナリティーを務める木村拓哉とSMAPファンに粋なメッセージを送り、大きな反響が寄せられた。


 番組では、ゲストに毎回「人生の1曲」をリクエストする。木村に振られた浜田は、悩んだ末に小学生時代に初めて買ったレコードだという『また逢う日まで』をチョイス。そして、「いろんな意味でね。いろんな意味で『また逢う日まで』。…分かりまっしゃろ?」と「分かりまっしゃろ?」の部分を意味ありげに強調した。

 そんな浜田は、1982年に相方の松本人志を誘って吉本興業入り。
吉本総合芸能学院(通称:NSC)の第1期生である。今となっては2人の漫才が見られなくなったが、いまだにお笑い界の大御所の座に君臨している。さらに今年は、小川菜摘との30回目の結婚記念日を迎えるメモリアルイヤーとなるようだ。

 その小川だが、かつて付き合っていたと噂がある大物芸人を巡って、浜田と“犬猿の仲”となっている相手がいるという。

 お笑い界の東西にわたる因縁は後を絶たない。中でも東の『とんねるず』と西の『ダウンタウン』の“共演NG”説は有名な話である。
しかしながら、浜田と木梨憲武の不仲説は単なる“東西お笑い戦争”というわけではなさそうだ。

 「小川が浜田と出会う前に、木梨と同棲していたという噂を聞いたことがある。とんねるずの元マネージャーという人物が1995年に出版した暴露本『貴明と憲武』によると、当時のお色気グループ『オナッターズ』の一員だった小川と、木梨が番組を介して意気投合したという。さらに、独身時代に木梨の自宅へ行った元マネージャーの証言では、部屋に肉体派美女が立っていたとの記述があるようだが、このフレーズから2人が同棲し、付き合っていると認識されたようだ」

 暴露本の中で、肉体派美女は“N”とイニシャル表記されていたが『そのタレントは現在、お笑いの2人組として人気ナンバーワンの地位にいる有名タレントの奥さん』との注釈があるというのだ。この本の発売直後、一部女性誌が『浜田がムカつく木梨の同棲の過去』とし、そこで“N”が小川であると実名で報じたことがある。当時、同棲から10年ほどが経っていたが、『浜田の怒りが収まらない』と記事にしたようだ。


 「浜田がムカつくのも無理はない。なぜなら、その本には木梨と“N”の秘めごとが詳細に書かれているという。同棲話は1985年のころで、かれこれ30年以上も昔の話だが、嫁さんのハレンチな姿を世にさらされて気分がいいわけがないだろう」(芸能ライター)

 その後、両者は2014年3月に放送された『笑っていいとも!グランドフィナーレ』で“奇跡の共演”を果たし大きな注目を集めた。この放送回は、今なお伝説として語り継がれている。だが、木梨は浜田とは目線すら合わせずに終わったという。

 浜田は、2015年2月放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)で、14年末にとんねるずの2人と沖縄行きの飛行機で偶然遭遇したエピソードを語った。
あいさつをした浜田に、「いいとも以来だね」と木梨が応じ、飛行機を降りる際には石橋とゴルフ談話に花を咲かせたという。だが、木梨とは隣の席だったにもかかわらず、あいさつ程度だったようだ。やはり、“例の件”が尾を引いているのだろうか。真相やいかにといったところだ。

 おしどり夫婦として知られている浜田夫妻。2014年6月に報じられた浜田の“火遊び”は記憶に新しいが、“火遊び”に走る以前は少なくとも小川に夢中だったと言えるだろう。
なんだかんだ言って、浜田にヤキモチを焼かれる小川もうらやましい限りである。