沢尻は、12歳でモデルとしてデビューし、翌年にドラマ初出演。18歳の時に出演した映画『パッチギ!』でヒロインを務め大注目を浴びる。その高い演技力が認められ、注目の新人女優としてスターダムにのし上がった。
しかし、問題が起きたのは2007年21歳のときだった。映画『クローズド・ノート』 の舞台挨拶で、インタビュアーの質問に対し、「別に…」と不機嫌そうに発言。このことをきっかけに、激しくバッシングを浴び仕事は激減した。
所属事務所との契約は解除され、芸能活動を休業することに。2009年にはハイパーメディアクリエイターの高城剛氏と結婚を発表。22歳という年齢差、高城氏の肩書の珍しさもあり、当時のワイドショーを賑わせた。しかし、わずか1年で離婚を発表。泥沼離婚劇は再び世間を騒がせることとなり、すっかり“変人”のイメージがついてしまった。