先に撮影を終えた赤西だが、メーキング映像の撮影時に「苦手」と口にしたようだ。よってスタッフは、得意そうな亀梨にいっそう気合を入れさせる意味合いで赤西の発言を伝えたそうだ。すると、「あいつ、ほんとに言い訳野郎だな」と大きな声で吐き捨て現場を凍りつかせたというのだ。
そもそも両者が不仲となった原因には、ある“女性”が関わっていると報じられている。だが、それだけではない。常にお互いをライバル視していた両者は、人気ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)への出演で一躍ブレイクをする。しかしながら、当時は赤西の方が亀梨よりも知名度、人気ともに高かったことからもいびつな関係に拍車をかけたのだ。
2016年4月に緊急発売した書籍『KAT-TUN 6粒の涙』(主婦と生活社)において、元側近が見たメンバー間の確執や恋愛事情、3人もの脱退者を出した内輪の生々しいエピソードなどが描かれている。結成時の不協和音にも触れていることから、単なる噂レベルの関係性ではないことを強調している。
そんな中、同年11月にマカオで開催した赤西のライブでこんな一幕があった。会場のファンに向かって、赤西は「中国で有名な芸能人は誰なの?」と声を張り上げ突然、「山Pは有名なの?」と問いかけた。唐突な質問にファンは困惑したようだが、赤西はさらに過熱した。