
2015年9月、オランダの中学校で、男性教師が生徒に向かっていきなり消火器を噴射し、騒動となったと海外ニュースサイト『Daily Mail』が報じた。同国内を中心に拡散された動画には、授業をしている教師が居眠りをしている生徒を見つけ、いきなり大声を上げて近くにあった消火器を、居眠り中の生徒目がけて噴射している様子が映っている。周りの生徒たちも突然の出来事に驚き、悲鳴を上げながら教室から避難。教室内は消火剤で真っ白になった。同記事によると、この動画は教室にいた生徒によってたまたま撮影されたものだという。
同国内では、ネットを中心に「ここまでする必要はない」「ものを使って相手を傷つけるのは体罰」「まずは口頭で注意すべきだ」といった批判が集まったそうだ。一連の騒動を受け、学校側は教師に厳重注意をしたという。
生徒の教育のための行為かもしれないが、保護者から猛批判を浴びたのはアメリカの教師だ。