吉田輝星の黒星で天秤にかけられた斎藤佑樹の命運

吉田輝星の黒星で天秤にかけられた斎藤佑樹の命運
 吉田輝星の5失点途中降板をチャンスと捉えなければ、ファンも「終わった」と解釈するだろう。

 ドライチルーキーがプロ2度目の先発マウンドを踏んだが、初黒星を喫した(6月23日)。初回、味方打線が2点を取ってくれたが、いきなり、炎上。3回5失点で降板となった。試合後、栗山英樹監督(58)は「全てが勉強なので」と言い、難しい表情を浮かべるだけ。次回の吉田の登板について質問されると、「しっかり考える」とのこと。

 次回の登板があるのかどうかも分からない状況だ。

 「開幕から先発ローテーションを守ってきた上沢直之が、左膝を骨折するアクシデントに見舞われました。全治5か月とのことなので、その穴を埋める先発要員が必要です。もう1回、吉田を投げさせるのか、それとも、別の誰かをテストするのか、迷っているのでしょう」(プロ野球解説者)

 登板前日、吉田は「調整がしっかりできている」と語っていた。トーナメント方式の高校野球とは異なるペナントレースのローテーション制、そのための準備は整えていた。プロの世界は甘くなかったというわけだ。栗山監督の言う「全てが勉強」には、調整の難しさも指していたのだろう。

 上沢の抜けた穴を、「勉強」の吉田か、それとも、別投手か…。言葉は悪いが、吉田のしくじりを好機と捉えてほしいのが、9年目の斎藤佑樹(31)だ。

 斎藤佑樹は5月11日に一軍登録を抹消されて以来、二軍戦でも中継ぎ登板をしている。「投げられるのなら、どこでもいい」の心境だろうが、先発としての経験値なら、吉田よりも「上」だ。上沢の故障に吉田のしくじりが重なった今、栗山監督の考える選択肢に斎藤の名前もあるのではないだろうか。

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