だが、そこに至るまでには、吉本の「直営業を暗黙で認める」社風、ギャラの取り分が少ない若手の現状、1人のマネージャーが何人も抱え、コミュニケーションが取りづらいなど、様々な要因が複雑に絡み合っている。
さて、そんな問題に首を突っ込み、“やけど”をしてしまったタレントもいる。まずは清水圭だ。
「清水は今月22日、ブログで同社の岡本昭彦社長から恫喝された過去を告発しました。18年前に出たドラマの出番が当初より減ったことから、当時のマネージャーに不満を吐くと、後日、ほとんど面識のなかった岡本氏が楽屋を訪ね、マネージャーを外に追い出した上で、『なにが文句あるんですか? 言うときますけど、テレビ局もスポンサーも清水圭は要らんと言うてるんです。それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。
さらに、イチャモンをつけたのがタレントの坂口杏里。岡本社長の会見を見ていた彼女はInstagramに「なんだったんだ、あの会見。。もう回りくどすぎて〇×の札で答えたほうがはやくおわったんじゃないのかなw」と綴ったのだが、「あんたが言うな」、「あまりこの件にふれない方がいいですよ」などとユーザーから注意される始末。
また、ZOZO前澤社長も、宮迫・亮の会見の感想として、Twitterで「会見場の雰囲気やライティング、お二人のメイク、事務所の暴露話、どれをとってもしっかり作り込まれているように感じた。とても反省はしているんだろうけど、このお二人、いろいろ諦めていないと思う」と意見すると、これまた大批判。後日、「まだまだ活躍して欲しいと応援のつもりでツイートしたんですが、伝わりませんでしたね」と謝罪している。(現在はいずれも削除)
最後に、ウーマンラッシュアワーの村本大輔を挙げておこう。23日、自身のTwitterで「このタイミングでツイートしないことで『なんで黙ってるんだ』と炎上してるらしい。ツイートしても炎上、しなくても炎上」と嘆いていた。