学校のマドンナが突然の失踪、友人の電話に謎の返答をした真相は【未解決事件ファイル】

       
 そして、この電話を最後にSさんの足取りはつかめていない。帰宅が遅いSさんを心配した両親が翌日の午前1時すぎに警察へ失踪届を提出し、警察は捜索を開始した。

 警察が捜査を進めると、PHSの交信記録から電話をかけていた場所が本店のすぐ近くだったということが判明。警察はバイト先の従業員やオーナーが何か知らないか事情聴取した。

 特にコーヒーの講習でSさんと会う予定だったオーナーには3日間にわたる徹底した事情聴取が行われたようだ。その中でオーナーは「午後1時30分までSさんを待っていたが、来ないので外出した」「その後、体調が悪くなったので自宅に帰り寝ていた」と証言し、事件への関係を否定。警察はオーナーの所有する車両を押収し、自宅と店舗まで調べたが、事件との結びつきは一切確認されなかった。

 2001年4月12日の『週刊新潮』(新潮社)の記事では従業員のオーナーに対する評判が書かれていた。「パートで働いていた30代後半の既婚女性と不倫」「若いバイトの女の子には積極的に食事を誘っていた」「オーナーが贔屓にする女性は目が大きくて髪が長く細身。Sさんも同様の美少女だったのでまさかと……」と元女性従業員は話したという。

 Sさんの失踪には不可解な点が多く残されている。オーナーはSさんが現れないので探しに出たと言うが、その前になぜ電話をかけなかったのか。そもそも、平素、コーヒーの講習はなかったというパン屋の従業員の声もある。また、才色兼備なSさんは、ストーカーに悩んでいたという話もあったという。失踪前、Sさんはストーカー被害に遭っていることをパン屋のオーナーや支店長に相談していたという。

 事件への関与を疑われた影響からか、店は経営不振に落ち込み閉店。その際、警察は重機を使って跡地を掘り出したが何も見つかなかったそうだ。

 Sさんはなぜパン屋本店近くのバス停で降りず、約束時間をすぎても店に連絡をしなかったのだろうか。繁華街でいったい何があったのか。電話をかけなかったオーナーといい、事件には不可解な謎が多く残されている。

あわせて読みたい

リアルライブの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2019年8月17日の社会記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。