26日、東京メトロ千代田線の二重橋前駅ホームで、スマホを見ながら歩いていた女性に体当たりをしたとして、傷害容疑で神奈川県藤沢市在住の会社員記内良之容疑者(49)が逮捕された。

 男は6月25日午前8時50分頃、東京メトロ千代田線二重橋前駅ホームで、スマートフォンを見ながら歩いていた30代女性に対し、右肘を当てるような形で体当りし、約3週間の怪我をさせた。


 二重橋前駅では、6月上旬にも30代女性が同じようにスマートフォンを見て歩いていたところ体当りを受け、骨折をする重傷。さらに、9月にも50代女性が体当たりを受けて頭を負傷しており、これも同容疑者の犯行である可能性が高いと見られている。

 記内容疑者は取り調べに対し、体当たりについて「3日に1回はやっていた」と供述。そして、動機については「歩きながらスマートフォンを操作している人に注意するため、体当たりした」と、自らの行動を正当化するような発言を行っている。

 容疑者の供述に「嘘に決まっている」「女性ばかりを狙って体当たりをしている。絶対に性的趣味からやっていた」「注意をするなんてムシが良すぎる」「正義を装って悪事を働く。
一番悪質なパターンだ」「歪んだ正義感だ」「女ばかりを狙っているチキン野郎」「注意するなら口頭でしろよ」と怒りの声が噴出。

 その一方で、「ホームでの歩きスマホは止めろと言っているのに、やる方もどうかと思う」「女性の歩きスマホは暴行の危険性もあることを認識するべき」「被害を受けたのはかわいそうだけど、駅のホームで歩きスマホはどうなの?」という声も。

 ただし、この批判については、「被害を受けた人を責めるのはおかしい」「被害者を責めるな」という反論もあった。

 駅のホームで歩きスマホをすることは、線路への転落や他の客との接触など、様々な危険が潜み好ましいことではないが、それに体当たりをするとは卑劣。しかも、「注意をする」と言いながら、女性ばかりを狙っており、性的欲求を満たすために行った犯罪と見るのが自然だろう。

 男女問わず、歩きスマホは様々な危険が潜む。
止めた方がいいことは間違いない。