「改憲をしろということ?」の声も 『サンモニ』青木氏と谷口氏、共に天皇制を批判し物議
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 27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏と法学者の谷口真由美氏が天皇制について猛批判を展開。一部視聴者から怒りの声が相次いでいる。

 番組では、天皇陛下が即位礼正殿の儀に臨む様子を詳細に放送。その後、番組の出演者がコメントを行う。

 この中で、谷口氏は「天皇が憲法に則りとお話をされてたので、憲法1条を改めて読み直した」と話す。その上で、「象徴天皇制と言うものは、主権の存する国民の総意に基づくって書いてあるんですね。で、今回天皇制そのものっていうことも議論にやっぱりならないっていうのも、ちょっとやっぱ主権者として天皇制をどう考えるかっていう事を皆さんが忘れてるんじゃないかなと思うんですね」と、現状の象徴天皇制に異論を唱える。

 そして、「人が象徴として生きるってどういうことなのか。そういうこと強いているってことはどういうことなのか。天皇及び皇族に基本的人権はあるのかとかそういう観点で、議論もう一度やっぱりちゃんとしなきゃいけないじゃないかなという風に考えます」と現行の憲法で定められた象徴天皇制を考え直すべきだという意思を示した。

 そして、22日の即位礼正殿の儀当日にも、『モーニングショー』(テレビ朝日系)で天皇制について異議を唱え、一部から猛批判を受けた青木氏は、「即位の礼ってほとんど議論もなく前例踏襲にしちゃったんですね。しかし、これ政教分離に反して大丈夫なのかという疑問が裁判所からあったんだけど大丈夫か」と即位礼正殿の儀を「政教分離の原則に反している」と裁判所が疑問視したと話す。